※ 新型コロナウィルス対策のため,会合等への参加禁止・自粛要請が大学・企業において通知されています.サロンの目的は,できるだけ多くの方に脳を語り合う場を提供することであり,参加断念を余儀なくされる方への参加機会を確保するために今回のサロンは延期します.状況が落ち着きましたら,改めまして開催のご案内をします.
2020年2月19日
講演者: 四本 裕子先生 (東京大学総合文化研究科)
時間の「長さ」と「速さ」の知覚とその神経機序の検証
ヒトは、さまざまなモダリティで入力された刺激の時間を知覚できる。モダリティに特異的な皮質領域がある他の知覚と異なり、時間知覚は複数の脳領域の複合的な活動の結果生じる。また、記憶や注意などの高次認知も関係する。講演では、脳機能測定、脳刺激法、心理物理測定などの手法を用いてヒトの時間の長さや速さの知覚特性を検証した研究を紹介する。仮説が支持されなかったさまざまな実験も合わせて紹介し、研究の難しさや面白さについて参加者のみなさんと議論したい。
日時:2020年3月2日(月)15:00 - 18:00
※ 新型コロナウィルス対応のため延期になりました
場所:京都大学医学研究科 先端科学研究棟1F 大会議室
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阿部修士 (京都大学こころの未来研究センター)
今吉格 (京都大学生命科学研究科)
小川正晃 (京都大学医学研究科)
篠本滋 (京都大学理学研究科)(アドバイザー)
島崎秀昭 (京都大学情報学研究科)
鈴木裕輔 (京都大学生命科学研究科)
寺前順之介 (京都大学情報学研究科)
中江健 (京都大学情報学研究科)
濱口航介 (京都大学医学研究科)
本田直樹 (京都大学生命科学研究科)
水原啓暁 (京都大学情報学研究科)