われわれ人間は、眼などの感覚器でとらえた信号から外部世界を知覚し、意思決定を行い、周りの人々とコミュニケーションしています。本研究室では、こうした人間の認知能力を支える情報処理の仕組みを、心理行動実験、脳活動計測、計算機シミュレーションなどによって研究しています。特に、AI(人工神経回路)と人間の情報処理特性を比較検討することに力を入れています。また、脳認知科学的な知見に基づいた情報コミュニケーション技術(ICT)の開発も手がけています。

What's New

・ メンバー情報を更新しました (2023/10/11)
・ 自己認識モニタリングの柔軟な調整についての三好助教らの論文がConsciousness and Cognitionに掲載されました (2024/01/19)
・ 第二言語発話について脳波を用いて検討したアラルさん、水原准教授らの論文がNeuroscience Researchに掲載されました (2024/01/18)
・ メタ認知モニタリングについての三好助教らの解説論文がEncyclopedia of the Human Brainに掲載されました (2024/01/06)
・ 自然風景の運動視についてのYung-Hao、Sun、西田教授らの論文がiScienceに掲載されました (2023/12/15)
・ オプティカルフローの教師無し学習についてのZitung Sun、西田教授らの論文がComplex & Intelligent Systemsに掲載されました (2023/10/31)
・ Self-attention Networkで運動知覚を説明するZitung Sun、Yen-Ju Chen、 Yung-hao Yang、西田教授らの論文がNeurIPS2023に採択されました (2023/10/27)
・ 奥行き知覚におけるcoarse-to-fine interactionについてのPei-Yin Chen、西田教授らの論文がJournal of Visionに掲載されました (2023/10/04)
・ 西田教授が日本心理学会から国際賞特別賞を授与されました (2023/09/14)
・ 博士課程のZitung SunさんがCCN2023にて発表を行いました (2023/09)
・ DNNを用いて様々なメタ認知現象を説明する三好助教らの論文がNature Communicationsに掲載されました (2023/7/06)
・ 博士課程のZitun Sun、Yen-Ju Chen、Dongsheng YangさんらがVSS2023にて発表を行いました (2023/05)
・ 第二言語運用における産出語彙力の効果を調べたアラル(須本)ケンザ 宝さん(博士課程)らの論文がFrontiers in Psychologyに掲載されました(2023/4/14)
・ CNNを使って人間の物体認識に対するボケ体験の効果を検討した吉原創君(2021/10 M修了)らの論文がFrontiers in Psychologyに掲載されました(2023/2/15)


過去の一覧   

ページトップへ

認知情報学分野

Copyright (C) Cognitive Informatics Lab All Rights Reserved.